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20161203 第7回当代日本研究年会並びに会員総会 -国際シンポジウム「新アジア・太平洋時勢下の日本研究」―日本研究の新しい可能性を探る

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当代日本研究学会は2016年12月3日(土)から12月4日(日)まで、台湾師範大学にて第七回の年会を開催いたしました。今年は「新アジア・太平洋時勢下の日本研究」(「亞太新局下的日本研究」)をテーマとして国際シンポジウムを開催し、台湾および日本、韓国、アメリカ、フランスなど国内外において、日本に関して精力的に研究をされている100名を超えた先生や研究者の方々に、合計250名の方が参加していただきました。

 

学会では当代日本研究学会名誉会長林碧炤氏より、開会の辞をいただきました。林碧炤氏によりますと、台湾は地理的に優位である点を有効に活用し、日本研究をより一層発展することを期待しておりました。また、現・学会会長林文程氏はこれから台湾の日本研究の若手研究者をサポートし、多元的な日本研究を促進することを今後の目標とする抱負の言葉をいただきました。その他日本交流協会台北事務所文化室 塩澤雅代主任、日本法政学会 外山公美事務局長、韓国現代日本研究学会 全鎮浩会長、日本地方政治学会・日本地域政治学会 白鳥浩理事長よりご祝辞をいただき、当代日本研究学会は日本法政学会、韓国現代日本研究学会、日本地方政治学会・日本地域政治学会と国際交流協定(MOU)を締結いたしました。

 

シンポジウムの基調講演は日本・東アジア研究の大家―T.J. Pempel氏(Department of Political Science, UC Berkeley)により、日本・韓国・台湾の平等的な関係の発展をテーマとして講演をしていただきました。研究発表のテーマは多彩にわたり、中国語・英語・日本語と3つの言語が使用された日本政治・国際関係・経済産業・安全保障・社会歴史文化の分野に分けられた総計59の発表を行い、それぞれ熱いディスカッションが繰り広げられました。

 

最後は「安倍ドクトリンと日本の大戦略」をテーマとして円卓会議を行い、今年も好評のうちに閉幕いたしました。

シンポジウムを行う同時に学会も理事・監事の改選を行いました。学会会長は新しく選出された理事や監事により、現・学会会長林文程氏に決定いたしました。

 

 

 

 

 

 

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